2019.12.02
11月は割と暖かな日が続きました
勤労感謝の祝日の23日、柔らかな日差しが名残惜しくて
久しぶりに丘の裏道を散歩しました
ここは以前、愛犬とよく歩いた道です
うっすらと雪に覆われた田んぼ
まだ、雪化粧をしていない遠くの山や木々に
僅かに残った色彩
本格的な冬の訪れ前の一瞬だけ 見られる世界
寂しさだけではなくて ちょっと身が引き締まる感じもして
何とも言えぬ味わいがあります
好きだなあ・・・
この日は 樋口一葉の命日だったことをふと思い出し 一句
うす雪や 小春日和の 一葉忌
目に映る景色はどれもが その時々の心象風景だ
なんて誰かが言ってましたっけ・・
コメントとトラックバック