2012.10.03
木漏れ日
静かな午後
色づき始めた木々の間から 柔らかな日差しがこぼれて
心地よい風が頬をなでてゆきます・・
大好きな谷川俊太郎の詩集を 広げて見ました
貯金はたいて買った
シャガールのリトの横に
道で拾ったクヌギの葉を
並べてみた
値段があるものと
値段をつけられぬもの
ヒトの心と手が生み出したものと
自然が生み出したもの
シャガールは美しい
クヌギの葉も美しい
谷川俊太郎 「シャガールと木の葉」 より
言葉の一つ一つが心の中に染み渡り
こんなひと時を与えてくれた
全てのものに「ありがとう!」と、言いたい午後でした・・
コメントとトラックバック