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2020.01.10

年賀状

2020年も 10日が過ぎましたね

お正月の楽しみの一つが年賀状!

今年も沢山の年賀状が届きましたが

その中から 特にお気に入りの3枚を紹介します

まずはこれ

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干支のネズミにちなんで ネズミの仲間を色々描いてくれました

動物好きの彼女、それぞれ表情があって楽しい

手描きの柔らかな線がまた 味わい深いですね ♬

そして

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 の文字の道路

結構きついカーブありますね バイクは特に要注意!

見るなり くすっと笑ってしまいました

最後は

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ネズミが夢中でかじっているのは

令和の文字のチーズ

この大きさではとても食べきれませんよね!

他にも素敵な賀状、沢山頂いて

楽しませてもらいました

どうもありがとうございました

ゆかり陶房は 今週から仕事、始まっています

お正月は雪が少なく穏やかで

雪かきもほとんどしなくて済んで

体をゆっくり休めることが出来ました

お陰で 新年早々 仕事がとってもはかどっています

今年はこの調子で 何事も円滑に進むといいなー

2019.12.25

降誕祭

今日はキリストの降誕祭、クリスマス

クリスチャンの私は朝、教会へ行きました

日々の幸せを感謝し、世界平和のために祈りました

私の周りには 平和を願う人たちがこんなに沢山いるのに

世界中で悲しい出来事が絶えませんね

私は特に 先日亡くなられた中村哲さんのことを思って祈りました

そして

聖歌も心を込めて歌いました

外国の人達も沢山きていましたよ

 

楽しむだけではなくて

クリスマスの本当の意味を忘れずにいたいですね!

 

 

 

これは祭壇の下に飾られたキリスト降誕のジオラマです

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2019.12.02

初冬

11月は割と暖かな日が続きました

勤労感謝の祝日の23日、柔らかな日差しが名残惜しくて

久しぶりに丘の裏道を散歩しました

 

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ここは以前、愛犬とよく歩いた道です

うっすらと雪に覆われた田んぼ

まだ、雪化粧をしていない遠くの山や木々に

僅かに残った色彩

本格的な冬の訪れ前の一瞬だけ 見られる世界

寂しさだけではなくて ちょっと身が引き締まる感じもして

何とも言えぬ味わいがあります

好きだなあ・・・

 

 

この日は 樋口一葉の命日だったことをふと思い出し 一句

 

うす雪や 小春日和の 一葉忌

 

 

 

目に映る景色はどれもが その時々の心象風景だ

なんて誰かが言ってましたっけ・・

 

2019.11.11

手作りハンコ

 

今日、注文頂いた品を発送しました!

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陶器は壊れ物

細心の注意を払って梱包します

そして

荷造りが終わると 表に必ず貼り付けるのがこのシール

友人が作ってくれた消しゴムはんこを押しています

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手作りならではの暖かさがありますよね

このおかげで 未だかつて発送で壊れたことがないのですよー

 

きっと 担当の人もこれを見て

優しい気持ちになって 丁寧に扱っくれるのでは

なんて 想像しています

発送には欠かせない私の愛用品でーす

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2019.10.30

お花とコラボ

今 四人展開催中ですが、

私自身、毎回とっても楽しみにしているのが器とお花のコラボで

今回のお相手は フラワーコーデイネーター 花凛さん です

 

今回の器はそれぞれ 思い入れがあって

 

まず、この花生

テーマは 大正ロマン

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これは

初めての試みで

アクセントに金属の銅板を張ってみました

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これも新作

トルコブルーの釉薬の小籠

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如何でしょうか?

個性のある器をそれぞれ 素敵に飾ってくださいましたね ♬

お近くの方、

お出かけのついでに気軽にお立ち寄りくださると うれしいです!

 

2019.10.22

緋色の丘

今、嵐山は紅葉真っ盛り!

好いお天気に恵まれた今日は

特に、丘全体が緋色に輝いて見えました!

 

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そこで、 一句閃いた !

 

  秋日和 緋色輝く 北の丘

 

 

 

2019.09.29

スカーレット

10月から始まるNHK朝の連続ドラマ  スカーレット

主人公は女流陶芸家という事で とっても楽しみになのですが・・

 

なんと

モデルとなった女性が 信楽の神山清子先生という事が判明!

以前私は、陶芸仲間と先生の窯を訪れたことがあるのです

20年ほど前にお会いした先生は

小柄ながら 働き者の締まった体と

素朴で 意志の強いしっかりしたお顔をしていらしたのを

はっきりと憶えています

 

 

確か 体験させて頂いた作品が・・

ありました!

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小さな作品ですが 信楽焼の特徴である緋色がはっきりと出ています

 

 

 

 

戦後、古い因習の残る本州の田舎町で

男性の聖域だった陶芸の窯元を女性が継ぐのは

どんなに大変な事だったでしょう

 

女流陶芸家の草分けとして 新たな道を力強く切り開いていく物語

いよいよ明日から始まりますね

主人公の人生にも陶芸の作品にも ワクワクが止まらない !!

 

2019.09.07

ゆっくりと秋が・・

先週、友人と待ち合わせのために駅に行きました

少し時間があったので 周りを散策していると

ナナカマドの木がうっすらと色づいているのに びっくり!

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もうこんなに・・

今年の秋は遅いなあと 思っていたのに

 

 

 

昨日、陶房の周りを歩いていると

すすきが穂を揺らし

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我が家の枝豆がしっかりと実っていて

食べごろですね

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けれども

どんぐりはまだ 緑色

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嵐山も

真夏と変わらないように見えますが・・

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秋は  足音を忍ばせて

ゆっくり ゆっくり 訪れていたのですねー

 

2019.08.22

トルコブルー

お盆が過ぎて 漸く最高気温が30度を下回るようになりました

 

それにしても今年の夏は暑かった!!

この夏は特に休みは取らず 仕事を続けていましたが

頭がボーっとして集中力が續かず 失敗ばかり

これは暑さだけではなくて

年のせいかも と、思ったり・・

 

そんな中で 頑張りました!

 

念願だった トルコブルー

渋い感じに焼き上がりました

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鮮やかなトルコブルーは素敵だけれど

器に使うには ちょっと難しい・・

釉薬の配合だけではなくて

濃度やかけ方を工夫したりして

漸く狙った雰囲気が出せました

嬉しいっ ♬

 

 

 

 

そういえば・・

12月生まれの私の誕生石は トルコ石

確か

数年前に叔母からプレゼントしてもらった筈

 

探してみると・・

あった!!

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すっかり忘れてました

私が持っている数少ない宝石の一つ

鮮やかで エネルギーをもらえる色

夏が似合う色ですね

トルコでは 命を育む水の色、聖なる特別な色だそうな

この私にはちょっとまぶしいけれど たまには着けてみようかな?

 

 

2019.07.12

イスラムの陶を巡る旅 Ⅳ

旅の最後は・・

 

猛暑の名古屋から新幹線で梅雨の東京へ

思いの外涼しくて ようやく一息つくことが出来ました

 

小雨降る中訪れたのは 三鷹市 中近東文化センター

 

迷いながらようやくたどり着くと

シャッターが閉まっているのです

ショックを受けてTELすると、予約制とのこと

何とか開けてもらって 見せてもらうことが出来ました

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会場は私一人の貸し切り状態

紀元前のメソポタミアやエジプトの時代から近代まで

貴重な発掘品や工芸品が 沢山展示してありました

古いやきものの道具もありました

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これは イスラムの古い陶芸窯を再現したもの

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エジプトのファイアンス釉は

イスラムのトルコブルーとはまた違った美しさ・・

上手く撮れなくて画像はないのです

 

帰る時間が迫っていて 途中からは駆け足で回ることに

もう少しゆっくりじっくり見たかった・・

 

帰りの飛行機のなかでも旅の記憶が頭の中を駆け巡り

あっという間に旭川へ着いてしまった感じです

 

 

 

 

イスラムの陶を巡るおばさんひとり旅

お伝え出来なかった所もありますが

訪れた全ての場所が素晴らしく

期待していた何倍もの実り多い幸せな旅となりました

出会ったすべてのものたちに感謝です!

 

この旅で トルコブルーの美しさを改めて実感

今後の作品に取り入れよう 必ず!!

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