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2014.04.30

うれしい便り

 今年初めての出張陶芸教室は 3月の旭川消費者協会での開催でした。

ひと月ほどして焼きあがった作品をお届けしましたが

受け取った皆さんは満足してくれたかしら?

と、いつもながら気になります・・

 

先週、郵便受けに大きな封筒が入っていました。

開けてみると・・

体験教室を行った消費者協会からのもので、丁寧なお礼状と

体験された皆さんひとりひとりの感想と感謝の言葉、作品の写真

そして、焼きあがった作品を描いた絵手紙が入っていました

 

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こんなに喜んでもらえたんだ・・と

安堵とうれしさで胸がいっぱいになりました

 

この教室は昨年、偶然再会した遥か昔のOL時代の後輩からの依頼によるものでした。

絵手紙は彼女が心をこめて描いてくれたものなのです。

再会に感謝 とは このことで

私の方こそ!と 叫びたい気持ちになりました。

 

彼女は今、消費生活相談員という責任の重い仕事をしています。

あの、とんでた彼女が と思うとしみじみ月日の流れを感じて感慨深いです・・

長く生きていると 時にはこんな素敵なことが起こるんですねー

 

 

旭川消費者協会HPは

こちら

 

 明日からは5月

北海道でも各地で桜の開花の便りが届くようになりました

旭川はもう少し先のようですが・・

 

これは昨日、陶房の近くで見つけたもの

青空の下、こぶしの花が今、正に開花しようとしています

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2014.04.08

なごり雪

 先週からしばらく続いた大雪、

なごり雪というには ちょっと長すぎたような気もしますが・・

 

こんな詩が 浮かんできました

 

 

はるの雪

なごり雪

てのひらにふわりとおりて ぱっときえた

まるできのうの夢のよう・・

 

 

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 雪が消えた道の上に 再び、うっすらと雪が積もってついた足跡

犬のお散歩のようです

 

 

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 庭で、皮がはがされて 内側が白くむき出しになった木を発見!

エゾシカが食べたようです

食べ物を探しにこんなところまで来ているんですね

 

 

 

今日、ようやく晴れて 暖かな一日となりました

すっかり遅れてしまった雪解け、

このまま一気に雪解けが進んで

森にも 早く新芽があふれ出すといいですねー

 

 

2014.04.04

4月の大雪と展示

 先週は暖かな日が続いて 雪解けが一気に進みました。

このままいけば 大きな雪山も消えて無くなるのももうすぐ

と、楽しみにしていたら

今日はうって変わって大雪の一日で、また真っ白な冬景色に逆戻りしてしまいました。

 

そんな中、陶芸サークルの生徒さんと作品の展示をしに夢見そばさんへ行ってきました。

 

かわいいのや渋いのや それぞれに 、個性的。

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五月人形も・・

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私の作品も少し・・

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 展示させていただいたのは

 大晦日に 我が家で毎年注文しているおいしい手打ちのお蕎麦屋さん。

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   手打ち 夢見そば

    11:00〜15:00

    定休日  日曜日

    旭川市永山8条2丁目3-7

    TEL    0166-47-4369

 

今日は時間外だったため、食べられなくて残念。

また、改めてゆっくり食べに来ますね!

 

 

帰ってみると こんなに雪が積もっていました。

春はやはり、駆け足でやって来てはくれないんですねー

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2014.03.11

窯業講習会

 先週、 今年度の窯業講習会が終了しました。

 

今回のテーマは  「川原の砂を使った釉薬の調合について」

昨年に引き続いて地元の原料を使ったもので

今回使用したのは隣町 比布町の川原の砂。

 

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試験の目的や手順の説明を受けた後 テストピ-スの制作

釉薬の調合 釉掛け

それを工芸センターの窯で焼成しました。

 

焼き上がりは・・

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予想以上の表情豊かな焼き上がりにびっくり!

結晶の出ているモスグリーンのマット調は特に私好み

砂って石のかけらだということを改めて実感しました。

身近にこんなに魅力的な原料があったんですねー

 

 

これを活用しない手はありませんね

雪が解けたら 早速窯の前の川原の砂を採ってきて

試してみようと 今からワクワクしています。

 

 

工芸センターの担当の皆さん、どうもありがとうございました。

全4回、真冬の夜道を往復2時間近くかけて通ったかいがありました。

 

旭川市工芸センターHPは

こちら

 

 

今はまだ、厚い氷に閉ざされたオサラッペ川です。

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2014.02.15

光の春

 2月も半ばとなり ようやく寒さも峠を越したようです。

 

窓の外は一面の銀世界

いまだに真冬日から脱出出来ずにいるけれど

まぶしい光はもう ひと月前とは比べ物にならないほど強い

良く晴れた日は 降り注ぐ日差しは肌に突き刺さってくるようで痛いほど

 

春はまず、光から・・

 

 

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影も一段と濃くなってきました

 

 

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昼間、一旦溶けかけた雪が 日が陰り、再び凍ってこんな状態に・・

 

 

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実家で見つけた美しい虹色の光の帯

光のスペクトルと、言うそうです

 

 

 

そういえば、日も随分と長くなりました。

春は、遥か彼方から

光とともに確実に近づいてきていたのですねー

 

2014.01.09

新春の嵐山とオサラッぺ川

 新春の嵐山を散策しました

青空の下に広がる純白と静寂の世界

身が引き締まります

 

さあ、新しい年が始まりました!

真っ白なキャンバスに 今年はどんな色をのせようか?

 

 

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2014.01.01

一年の終わりに・・ 

 今日は大晦日。

今年は私にとって特別な年となりました。

夏から秋にかけて 大切な人を相次いで亡くしたのです。

そして

師走の今月半ばには我が家の愛犬までもが 突然逝ってしまいました

あまりにもあっけなく・・

 

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ふーちゃん、 15歳でした

 

 

今、改めて思うのは ひとりひとりの存在のかけがえのなさです。

空いた席を埋める代わりの人 は決していない

その事実を今更ながら 思い知らされているのです。

今となっては思い出を

心のアルバムにしっかりと貼り付けるしかありません。

そして

出会えたことに感謝しよう!

 

振り返ればこの一年、悲しい別ればかりではなくて

新たな出会いもありました。

近頃はそれが とても貴重なものに思えるのです

共に過ごすその時に限りがあることを知っているから・・

 

 

今年は アンパンマンンの生みの親、

やなせたかしさんもお亡くなりになりまたしたね

アンパンマンは私が毎年訪れる小学校の体検教室では

 一番人気のキャラクター

この顔を自分の作品に描く子供が毎回何人か 必ずいるのです。

心優しいこのヒーローを生み出した やなせたかしさんは偉大です!

 

子供のころにみんなで歌った 「手のひらを太陽に」

やなせさんのこの歌詞が 心に染みる年の瀬です・・・

 

 

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 やなせたかしさんプロフィールは

こちら

2013.11.29

雪の季節に・・

 二日前の朝、目覚めてカーテンを開けると

前日とは打って変わって一面の雪景色!

この冬初めての雪かきをしました。

次の日も雪、そして今朝も・・・  結局三日続けて雪かきをしました。

天気予報はこれからもずーっと雪マークが並んでいます

このままきっと根雪となってしまうのでしょう

 

ついにやってきました 雪の季節が!

これから続く長く厳しい冬を元気に過ごすためには 何か工夫が必要です。

どんな風に楽しもうかと あれこれ思案中のこの頃・・

 

冬の必需品、長靴に穴があいていることをすっかり忘れていて

慌てて買いにい行きました。

 

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水玉模様の柄を選んでみました。

雪が舞っているようにも見えで気に入ってます♪

これで楽しく雪かきができるかな?

 

 

 

 

冬のお茶会用にとお茶の先生から

雪だるま柄の抹茶碗の注文をいただきました。

どうにか予定通りに焼き上がり ほっと一安心!

 

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そうそう、お気に入りの器に暖かな飲み物で一服・・

これも間違いなく冬の楽しみのひとつですよね!

 

2013.11.11

晩秋の色

  青磁色の空

  薄柿色の日の光

  空をつかみとろうとする裸の細くて黒い木々の枝

 

そうそう、本当にそんな感じ・・

これは長田弘さんの詩の中から拾った言葉ですが

秋から冬へ移り変わるこの時期の微妙な空気感まで伝わってきて

言葉の持っている表現力の豊さに驚かされます

 

そして

やきもの屋の私は 陶芸の釉薬にも思いを巡らせてしまいます

厚ぼったくて深い青磁の色

柿釉の器が柔らかな陽ざしを浴びてキラキラ輝くさま

つやのない乾いた黒いマット釉

どれも魅力的で、是非使ってみたいやきものの色ばかり・・

 

日ごとに色彩が消えていく晩秋の丘を歩くとき

静かに心の扉を開いてよく見ると

今、この時だけの味わい深い色を見つけてひとり、心躍らせる私てす。

 

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2013.10.16

嵐山の木の灰  Ⅱ

 苦労して作った嵐山の木の灰の原料

これを使った陶芸体験教室には大勢の方が参加してくれました。

 

まず、お皿の制作から

皆さん、一生懸命ですねー

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出来上がったら 表面を少し乾かします。

 

少し置いて 木の葉の模様をつけます。

沢山の嵐山の木の葉、色んな形がありますね

この裏に化粧土を塗って お皿に貼り付けます

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レイアウトを考え中?

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木の葉の模様がきれいにつきました

葉脈もしっかり出ていますね

ひび割れを防ぐために縁をラップでくるんであります

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それから・・

ひと月ほど後の昨日、ようやく焼き上がりました!

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木の葉の跡がしっかり残っていますね、よかった!

還元気味の焼き上がり 少し窯変しているところもあります

木の葉の模様 に使った二種類の化粧土には20%、

縁にかけた黄土色の釉薬には25%、嵐山の木の灰が入っています

 

構想から半年、ようやくひと仕事終えて感無量の私

タイムリミットで不充分なところもいっぱいあるのですが・・

 

 

体験された皆さんは如何だったでしょうか?

お皿の作り手と嵐山の自然と炎との合作であるこの作品を

どうか充分に味わって楽しんで使ってくださいね

参加していただき ありがとうございました!

 

そして

私にとっても自然の奥深さを感じることが出来た 貴重な経験となりました。

 


Copyright(C) 2005 YUKARI TOUBOU