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2011.06.05

嵐山へ

 毎日 嵐山を眺めながら仕事をしている私。

私にとってはいつも見守ってくれている お守りのような山。

ある日 何年も登っていないことにふと気がついて

先日、一念発起して登ってみることにしました。

虫対策をばっちりして 朝9時に陶房を出発!

はじめ 山道は思った以上に険しく感じられて 日頃の運動不足を痛感!

けれど 道端に咲くかわいらしい花々に励まされ 進んでいくうちに 

だんだんと体が軽くなって 歩くのが楽しくなってきましたねー  

 

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     エゾアジサイ               スミレ                   ニリンソウ

 

 

新緑の爽やかな香りと鶯の美しいさえずりと・・

体の隅々まで染み込んで 

細胞のひとつひとつが 蘇っていくがわかりました。

こんなに疲れていたんだ 近頃の私・・

 

30分ほどで 登頂。

展望台へ登ると 我が町旭川が一望できました。

大きく蛇行しているのは石狩川。

晴れていたら大雪山連峰が見渡せたはずですが 

雲に隠れて見えなかったのは残念!

 

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登りと違って 下山はあっという間でした。

次の日、足は軽い筋肉痛でしたが

慢性の肩こりは なんと、 すっきりと解れていました。

 

宝物がいっぱい詰まった嵐山、

こんなに近くにあるのに 眺めているだけでは 勿体無い

また 近いうちに 必ず!

 

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新緑が美しい今日の嵐山。

2011.05.17

山桜  Ⅱ

 街中より少し遅れて 北の嵐山でもようやく桜の花が咲き始めました。

仕事帰りに、あるお宅のほころび始めた桜の木をじいっと眺めていると

そのお宅の方が出てきて なんと桜の蕾がいっぱいついた小枝を数本私に下さったのです。

思いがけない贈り物に 私は大喜び♪

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我が家へ着くなり、 早速生けて 窓辺に飾ると

優しい光が射し込んで 桜の花を照らしました。

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すると  見る見るうちに花びらが開きはじめ あっという間に満開に・・  

北国の桜は濃いピンク色とまあるい形の花びらがとってもチャーミング♪

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なんと 翌日にはもう はらはらと 散り始めてきてしまったのです・・

ほんとうに短い花の命 

はかないところも 桜の花の魅力なのですが・・

今日は風の強い1日でした。

あの満開の花びらが 花吹雪となって何千何万と風に舞い踊ったことでしょう

2011.05.11

山桜

 GWが終わり ようやく春らしい陽気がもとってきました♪

今日は陶芸教室の日。

公民館へ向かう途中、公園で桜の花が咲きはじめいているのを見かけ

うれしくなって車を止めて 思わずパチリ!

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着いてみると ここはもう満開の桜がいっぱい!

例年より1週間ほど遅れてようやく咲きました♪

北海道の桜は色の濃いエゾ山桜。

枝ぶりも本州のものとは違ってすっきりとしています。

長く寒い冬を耐え抜いてようやく咲いた北国の桜。 

桜が咲いて 北国にもやっと本当の春がやってきたと感じますよねー     

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ゆかり陶房には珍しく 絵のない作品があります。

チタンを使った釉薬の濃淡と焼き具合だけで変化をつけています。

写真では分かりにくいかも知れませんが

ひとつの器で 白 グレー 薄いピンク 濃いピンクなど 様々な色合いを楽しめます。

小さなかわいらしい斑点はチタンの結晶です。 

様々な表情を見せてくれる桜の花を思って 桜花釉と名づけました。

最近の私のお勧めの作品

これからの季節、山菜のお惣菜など盛り付けたら とっても似合うと思うのです。

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2011.04.23

早春の花

 まだ肌寒い今日この頃ですが 散歩の途中

雪が融けた道端に 野の花が咲いているのを見つけました。

けなげで可憐な早春の花たちです。

 

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    エゾエンゴサク

ブルーと薄紫色のグラデーションの小さな花が互い違いについています。

正に春を告げに来た妖精のよう。

繊細で美しい早春の花です。

 

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      福寿草

陽射しを一生懸命集めて咲いた濃い黄色の花。

花言葉は永久の幸福。 

太陽に向かって精一杯花びらを広げる姿をみていると

私もがんばろう!と元気がでてきます・・

 

明日は 復活祭。

不真面目なクリスチャンの私ですが 久しぶりに教会へ行って 

被災して、苦しんでいる多くの人たちのために 

心を込めて祈りたいと思います。 

2011.04.04

春の青空

 3月11日の大震災で 日本中が深く傷ついてしまったような気がします。

それでも同じように季節は巡り 気がつくともう4月。

南の斜面では山吹色のふきのとうが顔を出していました。

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見上げると 久し振りに清清しい青空が・・

被災地にも続いている空。

こんな青空を見上げて傷ついた心が いっときでも癒されますように!

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はる                                     

                                  谷川 俊太郎

はなをこえて

しろいくもが

くもをこえて

ふかいそらが

 

はなをこえ

くもをこえ

そらをこえ

わたしはいつまでものぼってゆける

 

はるのひととき

わたしはかみさまと

しずかなはなしをした

 

2011.02.14

樹氷

 先週の土曜日、  快晴の朝。    気温はー18度。

ピーンと張り詰めた空気 静寂の中 朝陽を浴びて樹氷がきらきらと輝いていました。

あまりの美しさに かじかむ手で思わずシャッターを切りましたが その輝きを捕らえられなくて残念・・

 

陽が昇るにつれて 純白のその花はあっという間に消えてしまいました。

おそらくこの冬 最後の光景だったことでしょう・・

 

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2011.02.10

うさぎ年

 新年になってもう一月以上経ってしまいましたが 今年はうさぎ年ですよね

昨日、今年初めての出張陶芸教室が 市内の小学校でありましたが

お手伝いをしてくれたちかげさんから 

お正月に京都の実家に里帰りした時の お土産をいただきました。

 

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小さなうさぎのお人形   薄いピンクでかわいらしい・・ 

初詣に行ったんですね、 中におみくじが入っていました。

広げてみると・・      なんと 大吉!   

今年は  きっと いいことがありそう ♪

 

 

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これは 先月まで部屋に飾っていた うさぎの壁掛け。

 

 

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そして 今、注文をいただいて制作中のうさぎ柄の作品達。

これから釉薬をかけて焼くところです。

初めて作ったうさぎのはし置き、

デザインがなかなか定まらなくて 苦労しました。

うさぎ柄は 描いていると なんだか優しい気持ちになれますねー

 

ここ嵐山にもかつては野うさぎがいたようですが 残念ながら 私は見たことがありません。

きっと狐にでも襲われて 絶えてしまったのでしょう。

 

ちなみに ゆかり陶房動物作品 人気の柄は

   Ⅰ   猫

   Ⅱ   うさぎ

   Ⅲ   子犬

 

今年は 陶房の庭にもやってくる小鳥達を描いてみようと 色々 思案中です。

どうぞ 楽しみに 待っていてくださいね!

2011.01.26

冬の疲れ

 しばらく大雪が続いた旭川。

夫も私も 雪かきや屋根の雪下ろしなどで疲労困憊・・

とうとう夫は「頭がふらふらする」と、ダウンしてしまいました。

私も しばらく右足の痺れがとれず、 念のため内科でみてもらうことに。

診察のあと  精密検査となるかと思ったら

先生から

「内科の病気とは考えにくいですね    末梢神経の 疲労と思われます。」

と、言われ ビタミンB12の薬を二週間分処方していただきました。

末梢神経の疲労・・・   初めて聞きました。 こんなことってあるんですね

とりあえず 悪い病気でなくてよかった

夫も私も そういう歳なんだ と つくづく思い知らされました。

 

 今日は久しぶりのほんとにいいお天気! そして丸ごと休日です。

家の中にいるのはもったいなくて 車なら少しぐらい大丈夫と、

母を乗せて 江丹別方面へドライブしました。  

元気のない夫は留守番です。

雪に埋もれた野山、 南側の雪の原が陽を浴びてきらきらと輝いていました。

そういえば 冬至も過ぎて 日差しも少し強くなっているんですね。

過酷だけれど 本当に美しい北国の冬景色。 

疲れた私の心と体に まるで暖かな飲み物のようにしみこんでいきました・・

 

小一時間ばかりの冬のドライブ。

この時期 引きこもりがちな母も 「きれいね 楽しいね♪」 と 気分転換になった様子。 

これで まだまだ続く長い冬を しっかり乗り切っていけそうです。

疲れをためないように そして 時には 気分転換をしながらね!

 

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裏側から見た今日の嵐山。

2011.01.09

白の世界

 3日間ほどしんしんと雪が降り続いた旭川。

見渡すと いつの間にか あたり一面、 モノクロ―ムの世界に・・・   

木々の間からかすかに見える 太陽の光も白。

まるで 墨絵のように静かで美しい・・・

 

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 昨日購入した てじま ともこ さんの手作り絵本 「しろの木」。

野原にたたずむ 一本の白い大きな木。

その木が光を浴びて様々な表情に輝く様が描かれています。

ページをめくる度に想像を掻き立てられる 素敵な絵本です。

 

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私は パウル クレーの 「雪が降る前」

という絵に谷川 俊太郎が送った詩を 思い出しました。

 

かみはしろ

かみはゆき

かみはふゆ

えかきはたいよう

ゆきをとかす

 

えかきははる

みどりをぬる

えかきはなつ

あおをぬる

えかきはあき

あかをぬる

そしてまたいつのまにかー

 

えかきはたっている

あたらしいかみの

ゆきのちへいに

 

2011.01.01

大晦日

 大晦日の今日、今年最後の窯出しをしました。

絵付け体験の作品が入っています。

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何とかうまくやけたようですねー

一安心♪ 

 

仕事をしない陶房

シーンと静まり返っていて いつもとは違った感じ・・  

普段は泥だらけのロクロの周りもすっきり片付けてあります。

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 今年も色々ありましたが 、一年を振り返って 

ゆかり陶房の三大ニュースを考えて見ました。

 

  Ⅰ  絆ーきらり手仕事展 大成功!       

  Ⅱ  ルーシー・リー展 を観に東京へ

  Ⅲ  若手作家さん達との出逢い

 

どれも 私の心を豊かにしてくれる幸せな出来事でした。

制作を続けていると勿論苦労も多いですが 

時には こんな素敵なことに出会えるんですねー

感謝の気持ちでいっぱいです!

 

 さて、来年は どんな年になるのでしょうか?

色んな事があるでしょうが 表現する喜びをかみしめながら

心を込めて 制作したいと思っています。

 

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大晦日の嵐山。

旭川の積雪は例年の四分の一だそうです。

これから雪の予報はなく 穏やかな年越しとなりそうです。

 

皆様、どうぞ、よい新年を迎えてくださいね!


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