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2011.11.30

死者の月

 今日で11月も終わり

今の時期 喪中のはがきが 必ず数枚届きます

年々 多くなってきている様に感じますが・・

私もそれだけ 長く生きているということですねー

 

先日、久しぶりに母の姉である私の叔母さんに会いに行ってきました。

叔母さんは修道女(シスター)で 石狩市にある修道院の介護施設にいます。

母の実家は敬虔なクリスチャン一家で

母の3人の姉は 3人ともあたりまえのように修道女になったそうです。

すでに2人は亡くなっていて 二番目の叔母さんだけが お元気なのです。

とはいっても もう90歳、

認知症で 私のこともどこまで覚えているか よく分かりませんでしたが・・

優しく穏やかなお顔をしていて この人の人生はきっと幸せだったのだろうと思いました。

こんな人生もあるのですね・・

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カトリック教会では11月は死者の月です。

私は自分が死ぬ時 何を思うのか 全く想像できませんが

「色々あったけれど面白い人生だったなあ~」と

思えたら最高と 思っているのですが・・

 

そうそう 

工芸は人の生の部分だけを扱っているけれど

生と死 そのどちらも含んでいるのが 芸術だそうです

なるほど・・・

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