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2013.10.16

嵐山の木の灰  Ⅱ

 苦労して作った嵐山の木の灰の原料

これを使った陶芸体験教室には大勢の方が参加してくれました。

 

まず、お皿の制作から

皆さん、一生懸命ですねー

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出来上がったら 表面を少し乾かします。

 

少し置いて 木の葉の模様をつけます。

沢山の嵐山の木の葉、色んな形がありますね

この裏に化粧土を塗って お皿に貼り付けます

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レイアウトを考え中?

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木の葉の模様がきれいにつきました

葉脈もしっかり出ていますね

ひび割れを防ぐために縁をラップでくるんであります

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それから・・

ひと月ほど後の昨日、ようやく焼き上がりました!

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木の葉の跡がしっかり残っていますね、よかった!

還元気味の焼き上がり 少し窯変しているところもあります

木の葉の模様 に使った二種類の化粧土には20%、

縁にかけた黄土色の釉薬には25%、嵐山の木の灰が入っています

 

構想から半年、ようやくひと仕事終えて感無量の私

タイムリミットで不充分なところもいっぱいあるのですが・・

 

 

体験された皆さんは如何だったでしょうか?

お皿の作り手と嵐山の自然と炎との合作であるこの作品を

どうか充分に味わって楽しんで使ってくださいね

参加していただき ありがとうございました!

 

そして

私にとっても自然の奥深さを感じることが出来た 貴重な経験となりました。

 

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